夢遊病は子供に多い?!

夢遊病は子供に多い?!

自分では全く記憶にないのに家族や恋人に「昨晩は30分くらいどこに行っていたの?お腹痛かったの??」等と言われた経験はないでしょうか?何度かそんな経験がある場合、夢遊病の可能があるかも知れませんね!! そんな夢遊病についてのお話しです。

アルプスの少女ハイジを観た事がある人なら、フランクフルトに連れて来られたハイジが夢遊病になってしまった場面を覚えている事でしょう。

ぐっすりと眠っているハイジが、クララの家を出て行ってしまう。

そう、このように本人はぐっすりと深い眠りにあるのに、体が無意識のうちに立ち上がって歩き回るような行動をとる事が、睡眠時遊行症、つまり、夢遊病と言われている病気です。
夢遊病は子供によく見られる症状だと言われていて、5〜12歳の子供では10〜15%程度夢遊病の経験があるとされています。
家の中を歩き回ったり、鍵を開けて家の外に出てみたり、食事をしたり、時には話しかけると会話までする場合もあります。
そして、何事もなかったように自分の布団に戻って再び眠りにつき、翌朝起きた時には自分が何をしていたのか全く覚えていないのです。

このような夢遊病の症状は、個人差もありますが、数分から30分程度で治まり、歩き回るような行動は一晩で一度しか起こりません。
夢遊病の詳しい原因は未だ解明されていませんが、ストレスが原因ではないかと言われています。

子供の場合には、成長すると自然に症状が出なくなる事がほとんどですので、治療の必要はないでしょう。
成人の場合には、まずは心の問題を解決する為に精神療法が必要となってきます。

精神療法でも効果が出ない場合には、ベンゾジアゼピン系のクロナゼパムを投与する薬物治療もあります。